俳優のムロツヨシが4日放送のTBS系「日曜日の初耳学」に出演。「ちょっとだけ恩人」という超有名俳優の名前を明かした。
番組内のコーナー「インタビュアー林修」の2度目の出演となったムロ。林氏が天海祐希、大泉洋、福山雅治に続く4人目の複数回出演と紹介。「大泉さんとは、売れる前からお知り合いだった?」と水を向けられると、ムロは「僕が全く映像のお仕事してないときに、『アフタースクール』という映画で大泉洋さんや堺雅人さん、佐々木蔵之介さん、常盤貴子さんが出られている」と、2008年公開の大泉主演映画の名前を挙げた。
「僕はチョイ役というか、おいしい役でもあったんですけど。僕のキャラクターを見抜いてくれて。大泉さんが最初に現場でもイジってくれて。映画の宣伝という時間でも僕の名前を言ってくれて。『誰だ!?そのムロツヨシっていうヤツは?大泉がこんなにイジルなんて、どういうヤツなんだ?』っていうことで、世間の皆さんが覚えていただくきっかけを作ってくれたのが、洋さんでもありますね」と、まだ無名だったムロを大泉が世に出してくれたと感謝した。
林氏が「恩人のような?」と尋ねると、ムロは「ちょっと恩人です」と“条件付きで”肯定。「あんまり恩人って言うと、それはそれで、あの人の記憶にすり込まれるので。ちょっとだけ恩人です」と持ち上げすぎを警戒して、言葉を選んでいた。