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『スーパーマン』演じた40歳俳優、トム・クルーズの「献身」見習いたい「目にすること自体がアドバイス」

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ヘンリー・カヴィル
ヘンリー・カヴィル

 DC映画のスーパーマン役などで知られる俳優ヘンリー・カヴィル(40)は、トム・クルーズの俳優としての「献身」を見習いたいと思っていることを明かした。映画『ARGYLLE/アーガイル』が3月1日に公開されるヘンリーは、ハリウッドでのキャリアを振り返り、自らスタントシーンを演じることで知られるトムからインスピレーションを得ているという。

 ヘンリーは、『エクストラ』のインタビューで、これまでにトムからもらった最高のアドバイスを尋ねられ、「彼が特定のアドバイスをくれたかどうかはわからない。彼の作品に対する献身を目にすること自体が、アドバイスなんだ」と答えた。

 そして、2人が比較されることに関しては、『ARGYLLE/アーガイル』で共演したサム・ロックウェルとタップダンスを習ったことを引き合いに出し、冗談交じりにこう話した。

 「例えば、映画に関して言えば、彼はヘリコプターのスタントをするのに操縦を学んだ。僕たちはタップダンスを少し習ったよ」「違うレベルの献身で、それ自体がアドバイスなんだ」「何かをやるとなったら、とことんする。100%やるんだよ」

 同新作のファイトシーンでは、サムと共に自らスタントに挑んだそうで「お互いが闘いを演じているのを見ながら多くの時間を過ごしたよ。普段は自分の部分を少しやって、それから皆が『オーケー。今からほかの俳優を連れてきて、彼らと撮影する』ってなる」「座ってリラックスできるんだ。でもサムと僕にとっては、相手の動きを見て、それをある程度真似しようとすることが大切だった」と説明した。

 しかしながら、ファイトシーンは完成作に含まれているものの、タップダンスシーンはカットされてしまったそうだ。

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