テイラー・スウィフトのNY宅に忍び込もうとしたストーカーが逮捕

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 テイラー・スウィフト
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 歌手のテイラー・スウィフトのニューヨークの自宅に入ろうとした男性が逮捕された。

 トライベッカ地区のテイラー宅がある通りに不審人物がいるとして警察が通報を受けたそうで、ニューヨーク市警の広報はニューヨーク・ポスト紙のページ・シックス欄にこう話す。「到着時に警察は、その人物が現地の建物のドアを開けようとしていたと知らされました」

 目撃者の1人は、「午後1時ごろに初めて彼を見ましたが、テイラーの家のドアによじ登っていました。テイラー・スウィフトのストーカー容疑者です」と話し、男性が数週間に渡り界隈をうろついていたことを明かしていた。

 また、別の近隣住民は同紙にこう続けている。「1か月間ここに潜んでいましたよ」「前かがみで寝ていて、立て続けにタバコを吸い、怒鳴り、誰もを不快にしていました」「クリスマス前に彼を見かけた際、私の夫がここで何をしているのかと尋ねると、『僕はテイラーに会いたい』と答え、ある時には花も持っていました」

 同住民は、警察に何度も通報したものの、20日に実際に男性が建物に入ろうとするまで警察は何もしなかったそうで、「今朝、出ていくよう求めましたが、ただ私をじっと見つめていただけでした」と続けた。

 ちなみに警察は、男性と「手錠をかける前に数分間」話したそうで、前述の目撃者は「とても礼儀正しかったです。抵抗もしていませんでした。叫び声などもありませんでした」と話してもいた。

 警察は今回の件とは無関係の逮捕令状があり、男性を拘留したと発表している。

 男性が侵入しようとした際、テイラーが在宅していたのかは不明なものの、ある関係者は、男性が到着する前に3人のボディガードが自宅の周りに待機していたことを明かしている。

 テイラーの家には以前にもストーカー被害に遭っており、2019年にはロジャー・アルヴァラドが2度目の侵入で逮捕され、答弁取引後に懲役4年に、2022年にはジョシュア・クリスチャンがテイラーに対する複数州に渡るストーカー行為で逮捕されている。

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