オカダ・カズチカが新日本プロレス退団「最高の団体、最高のファンの皆さん、本当にありがとうございました」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
プロレス界でも屈指の人気を誇るオカダ・カズチカ選手
プロレス界でも屈指の人気を誇るオカダ・カズチカ選手

 プロレスラーのオカダ・カズチカが1月31日をもって、所属している新日本プロレスを退団することが19日、同団体の公式サイトで発表された。

 新日本プロレスは「オカダ・カズチカ選手は、2024年1月31日をもちまして契約満了により新日本プロレスを退団することとなりました。長らくオカダ選手を応援してくださったお客様には、突然のお知らせになりましたことを心からお詫び致します。オカダ選手の今後の活躍にご期待ください」と告知した。

 オカダは「メキシコから19歳で来たどうしようもない岡田かずちかを『レインメーカー』オカダ・カズチカに育ててくれた事に感謝しかありません。新日本プロレスという最高の団体、戦ってきた最高の選手、応援やブーイングをしてくれた最高のファンの皆さん、本当にありがとうございました。」と感謝のコメントを残した。

 また2月の試合は11日の大阪府立体育会館大会、23日、24日の北海道・北海道立総合体育センターで行われる北海きたえーるに参加することも併せて発表された。

 【オカダ・カズチカのコメント全文】

 2007年からお世話になりました新日本プロレスを退団させていただきます。メキシコから19歳で来たどうしようもない岡田かずちかを「レインメーカー」オカダ・カズチカに育ててくれた事に感謝しかありません。 新日本プロレスという最高の団体、戦ってきた最高の選手、応援やブーイングをしてくれた最高のファンの皆さん、本当にありがとうございました。残りの試合もカネの雨を降らせますのでよろしくお願いします。

 オカダは1989年11月8日生まれ、愛知県安城市出身。妻は声優・歌手の三森すずこ。ウルティモ・ドラゴンに師事し、2004年にメキシコでデビュー。07年に新日本に移籍し、翌年再デビュー。米TNAへの武者修行から凱旋した11年12月に「レインメーカー」として覚醒。191センチの長身と、高い身体能力を持ち味にトップレスラーに躍り出た。主なタイトルはIWGP世界ヘビー級王座、IWGPヘビー級王座、NEVER無差別級6人タッグ王座、G1 CLIMAX優勝(12年、14年、21年、22年)、NEW JAPAN CUP優勝(13年、19年)。

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