元女優・若林志穂さん、厚労省指定難病で歩行困難に 近況写真の投稿に「劣化してなくてすごい」と驚きの声も

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 若林志穂さん(2003年10月撮影)
 若林志穂さん(2003年10月撮影)

 元女優の若林志穂さんが15日、自身のX(旧ツイッター)を更新。厚労省の特定疾患(難病)に指定されている脊柱管狭窄症を患い、つえを手放せない生活であることを明かした。

 若林さんはXで、電車の優先席に座る画像とともに「某所に向かっております スッピンで眉毛がないですが、許して下さい」と投稿。続いて「なぜ若林は優先席に座っているのやら、と思われた方がいらっしゃると思います私、脊柱菅狭窄症すべり症を患っておりまして杖をついています。空いている時は優先席に座って、高齢者の方には席を譲ったりと自分なりに臨機応変に行動しております」とつづった。

 この投稿に「お大事になさってください」「腰の病気つらいですね。長く立ったり長く歩いたりは負担かけます」と気遣う声や、「何年たっても、すっぴんでも可愛いまま」「50過ぎても全く劣化してなくて、すごいわ」「志穂さんだ と感動しました」などと、変わらぬ美貌に驚き喜ぶ声が殺到した。

 脊柱管狭窄症は腰椎部の神経の通り道が狭くなることで神経が圧迫されるもので、主に立つ、歩くことにより悪化するため、長距離を続けて歩くことができなくなる。また「すべり症」では、腰椎がずれることによって脊柱管が狭くなり、同様の症状が発生する。

 若林さんは昨年9月にもXで症状について触れ「腰が曲がってしまい、痛み止めを飲んでも和らがない状態です。歩行が困難で杖を突いています」と明かしていた。

 若林さんは1984年、中学1年生で芸能界入り。85年2月にシングル「テレフォン・キッス」で歌手デビューした。88年にTBS系「新まんがなるほど物語」にお姉さん役として出演。91年スタートの同局系連続ドラマ「天までとどけ」で長女・待子役を演じて人気となったが、2009年に芸能界を引退していた。

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