ミスマガジン2021でミス週刊少年マガジンに輝いた天野きき(19)が14日、都内で初写真集「フロントメモリー」(講談社)の発売記念イベントを開き、周囲への感謝とともに「爆売れ、大ヒットさせたい」と気合を入れた。
グラビア界で最も権威のあるコンテストの受賞から2年あまり。自身の誕生日、11日に発売された写真集を「お待たせしました、という気持ちでいっぱい。ファンの方々のおかげです」と感謝した。撮影は昨年の夏、鹿児島の霧島・屋久島・種子島で行われ、少女が田舎から上京するストーリーが、初挑戦のランジェリーカットなどとともに描かれた。「私の恋人、友人、家族のような身近な存在になったつもりで読んでほしい。感じでもらえるものがあると思う。少し寂しく儚く、なんかエモい写真集です」とアピールした。
タイトルは愛聴する楽曲名から決めた。撮影は4キロ減量して臨んだが「お刺身とかすごくおいしくて、3キロ太って帰ってきました」といたずらっぽく笑った。母からは激賞され、大学の友人からも応援を受けている。「写真集のPRも兼ねて『週刊少年マガジン』の表紙になったときは、皆が『買ったよ』と持ってきてくれた。写真集も『予約したよ』と言ってくれました。本当に友達に恵まれています」と感謝。写真集の点数を問われると「100点満点で111点です。私の誕生日、発売日は1月11日。期待よりも遥かに上のものができました」と胸を張った。
10代ラストイヤーの初日に世に出た初写真集。「正直、グラドルさんには超かわいくて、超お胸がでかくて、お尻もきれいな方が多くて圧倒されるんです。私は以前、学校をテーマにしたグラビアで、同級生のような身近な感じがすると言ってもらいました。高嶺の花ではなく、特別すぎないけれど、いそうでいない魅力が自分にはあると、勝手に思っています。『フロントメモリー』も身近に感じて欲しい」と自己分析しながら、呼びかけた。ファン、家族や友人の後押しに応えたい。「本当にグラビアが大好きなので、とにかく頑張って爆売り、大ヒットさせようと思っています。今年上半期の目標は『フロントメモリー』の大ヒットです」と決意を口にしていた。