「トランスフォーマー」シリーズなどで知られる俳優シャイア・ラブーフ(37)がカトリック教会に入信した。
シャイアは4日、米カリフォルニア州ソルバングのオールド・ミッション・サンタ・イネス教区で行われた堅信式に参加し、カプチン・フランシスコ修道会に入信した。団体の西アメリカ管区は、シャイアが修道士たちとともに礼拝に参加している姿を写した堅信ミサの写真をインスタグラムに投稿。シャイアが「深いスピリチュアルな旅に出た」と記載している。
「私たちの親愛なる友人であるシャイア・ラブーフが、先週末、堅信の秘跡によって完全に入信したことを分かち合えることに感激しています!」「エンターテインメント業界でその素晴らしい才能と情熱で知られているシャイア・ラブーフは、カトリック教会の教えを受け入れるに至り、深いスピリチュアルな旅に乗り出しました」「彼の入信の決断は、神との関係において成長し、福音の価値観に生きたいという彼の真摯な願いの証です」
シャイアの堅信のスポンサーであるカプチン会修道士ブラザー・アレクサンダー・ロドリゲスは、シャイアが聖痕を受けたというイタリア人司祭、ピオ神父を演じた2022年の映画『パドレイ・ピオ』で彼は信仰を受け入れ始め、今では助祭になることを夢見ているとカトリック・ニュース・エージェンシーに語った。「彼は自発的に『助祭になりたい』と言ったんです。そして今でもそう思っているのです」