Z世代が選ぶ「2023年推しアニメTOP10」【推しの子】、ブルーロックを抑えた1位はミステリー要素で人気

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アニメ「【推しの子】」のティザービジュアル (C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会
アニメ「【推しの子】」のティザービジュアル (C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会

 世界に誇る日本のアニメ作品たち。今年も人気シリーズの続編やヒット漫画のアニメ化など話題が豊富な年だった。きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」ではこのほど、10~24歳の男女316人にアンケートを実施し、「2023年推しアニメTOP10」を発表した。

 第3位は「ブルーロック」だった。特殊な環境で生き残りをかけて戦うサッカーアニメ。「一人一人個性がありつつ、皆で絆を深めていく感じが本当に好きで、必ず推しを見つけられる」「サッカーでの戦いが熱い!!!!」「イケメンが多いし、面白い最高にかっこいい!」など、個性豊かなキャラクターが多く登場することから、推しを見つけることが楽しいようだ。24年4月に公開が予定されている「劇場版ブルーロック-EPISODE凪-」にも期待が高まる。

 第2位は「【推しの子】」がランクイン。大人の事情に翻弄(ほんろう)される若者を主人公に、新たな切り口で芸能界を描いた同作。最新話が放送される度に関連ワードがX(旧ツイッター)でトレンドとなった。回答者からは「ストーリー展開が他の転生ものアニメと違って新鮮さがあって、面白かった!」「キャラクター一人一人に魅力があふれてた」「魅力のある作画にひき付けられた」「最近パパが見てる」などのコメントが寄せられた。ストーリーの展開に合わせて、思わず感情移入してしまう個性の強いキャラクターも魅力のうちの一つかもしれない。

 第1位に輝いたのは「薬屋のひとりごと」だった。後宮で働く毒見役の少女が王宮内で起こる事件を薬学知識で解決していく後宮医療ミステリー。同作の監督を務めるのはヒットアニメ「劇場版  弱虫ペダル」でも監督を務めた長沼範裕、キャラクターデザインはアニメ「Go!プリンセスプリキュア」で柔らかい線の少女を描いたアニメーター中谷友紀子が担当するなど実力者がそろった。

 回答者からは「サスペンスの場面もありつつ恋愛の場面もあって見るだけで知識もつくし一石二鳥」「家族全員で見ています」「だましたり、毒を飲んだりとゾクゾクするお話なのでとても面白いです笑」と、ミステリーの面白さが人気の様子。また、「やっぱり猫猫(マオマオ)は、かわいくて毒味役ということで毒を飲んだ時の顔がかわいかった」「猫猫と壬氏様の会話が尊すぎる」「壬氏様もカッコよくて2人の関係も気になる!」と、主人公と美形の宦官との恋愛模様を楽しむ声も集まった。

 4位以下は、4位「呪術廻戦」、5位「葬送のフリーレン」、6位「SPY×FAMILY」、7位「クレヨンしんちゃん」、8位「東京リベンジャーズ」、9位「山田くんとLv999の恋をする」、10位「ONE PIECE」となった。

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