お笑いコンビ・令和ロマンの高比良くるまと松井ケムリが２４日に行われた漫才日本一決定戦「Ｍ－１グランプリ ２０２３」の決勝戦で勝ち上がり、１９代目王者に輝いた。２人は慶応義塾大学お笑いサークル出身。ネットではくるまの胸元に光るピンバッジにも注目が集まった。
メガネ姿とネイビーのスーツ姿で出場したくるまの胸元には、２本のペンが交差するデザインの金色のピンがきらりと輝いた。くるまは２２日に自身のＳＮＳで「私が慶應を卒業したという誤情報が回ってるけど、慶應が私なんかを輩出する訳がないでしょ！！私は中退です！！」と投稿し、慶応卒業を否定したばかり。
ネットユーザーは「くるまさんのピンパッチは慶應？」「くるまくんの慶應バッチが輝いている」「中退してるくるまの方が慶應のバッジつけてるんなんでやねん」とざわついた。
くるまは都内の名門男子進学校である本郷中学校・高校から１浪して慶応文学部に進学。相方のケムリは名門男子校の桐朋中学・高校から１浪で慶應に進学していた。２人は、ＮＳＣ（吉本総合芸能学院）東京校２３期の卒業ライブで優勝し同期トップとなった経歴を持つ。
２人は１ｓｔラウンドでトップバッターとして登場し３位通過。１位・さや香、２位・ヤーレンズとの最終決戦では、審査員７人中４票を獲得して勝利した。
