ロック様 新作で総合格闘家マーク・ケアー役に抜擢 格闘王の波乱万丈のストーリー演じる

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ドウェイン・ジョンソン
ドウェイン・ジョンソン

 俳優ドウェイン・ジョンソン(51)が、新作映画『ザ・スマッシング・マシーン』で総合格闘家マーク・ケアー役にキャスティングされた。ドウェインは、俳優に転向する以前、「ザ・ロック」という名でプロレスラーとして人気を博した。『アンカット・ダイヤモンド』を手掛けたサフディ兄弟のベニー・サフディが監督と脚本を務める新作で、UFCヘビー級トーナメントで2度優勝を果たしたケアー役を演じる。

 そのファイトスタイルから「ザ・スマッシング・マシーン」と呼ばれたケアーの活躍と、鎮痛剤依存症による薬物過剰摂取に関しては、2002年にHBOが制作したドキュメンタリー映画『ザ・スマッシング・マシーン』で語られていた。

 サフディは、1990年代後半から2000年代初頭にかけてプロレス団体WWEの成功に貢献したドウェインと共に、2019年から自身にとって初の単独監督作となる同新作に取り組んできたという。

 A24が出資ならびに、ドウェインとダニー・ガルシアの製作会社セブン・バックス・プロダクションと共に製作を担う。A24のノア・サッコは、「ドウェインとベニーは、並外れた才能の持ち主で、インスパイアされるマークのストーリーに向けた両者が分かち合うビジョンは感動的です。この驚くべき特別な作品を実現するにあたり、私達がコラボレーターとして彼らの信用を得たことは深く光栄です」と語っている。

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