女優のジェニファー・アニストンは、マシュー・ペリーさんが他界した日に連絡をとっていたが分かった。ジェニファーがレイチェル役を演じた人気ドラマ「フレンズ」で、チャンドラー役を演じたマシューさんは、10月に自宅で遺体で発見され54歳の若さで帰らぬ人となっていた。長い間依存症と闘っていたマシューさんを支えていたと言われるジェニファーは、その数時間前にもショートメールを送っていたという。
ジェニファーはバラエティに「彼は幸せだったわ。彼は健康で、煙草もやめ、体を鍛えていたわ。彼は幸せだったの。私が知っているのはそれだけ。私は文字通り、その朝彼にショートメールを送っていた。マシューは可笑しかったわ。彼は痛みを抱えていなかった。彼は苦しんでいなかった。彼は幸せだったの」と話した。
悲劇が起こる前、マシューさんは順調だったとして「彼はとても健康で、より健康になってきていたことを人々に知って欲しいの。彼は目的に向かっていた。とても努力をしていた。彼は非常に大変な思いをしたわ。彼に会えなくてとても寂しい。皆同じ想いよ。彼は私達を大笑いさせてくれたわ」と続けた。
ジェニファーは、同ドラマで共演したコートニー・コックスやマット・ルブランク、デヴィッド・シュワイマー、リサ・クドローと共にマシューさんの葬儀に出席。しかし、他の人と言葉を交わすことはなかったと当時、目撃者はデイリー・メール紙に語っていた。
また別の関係者は、マシューさんが「最悪の日々」を乗り越えたと考えていたジェニファーにとって、その死は「打撃」だったとして「マシューが依存症で悪戦苦闘している最悪の時に、ジェニファーほど涙を流した人はいません。2021年の『フレンズ』同窓会にマシューは参加しないと言われていました。彼は、酷い状態でしたから。しかしジェニファーは、マシューなしでそれをするつもりは全くありませんでした。彼は、弱々しく見えましたが、努力を重ね成功させました。ジェニファーは、彼の最悪の日々は終わったと本当に思っていたのです。ですから、たった2年後の彼の死は、彼女にとって辛い打撃でしたね」と話した。