「ホリエモン」こと、実業家の堀江貴文氏が11日、X(旧ツイッター)を更新。自民党安倍派など派閥のパーティー券を巡る裏金疑惑の捜査を進めている東京地検特捜部に対して「必死に重箱の隅を突いている」と批判し、「自然消滅すりゃいい」「最低の人生」などと怒りを爆発させた。
親交のある編集者で起業家の箕輪厚介氏が同日付Xに「別に自民党も岸田も好きじゃないけど、裏金なんて絶対あるって思ってたしパーティーなんてそのためのものだと思ってた。思ったより金額が少なくて、もっと巨悪な感じのが盛り上がったのになぁって印象」と投稿した内容を引用した上で、堀江氏は「東京地検特捜部も巨悪がなくなって存在意義が薄れやしないかと必死に重箱の隅を突いている感じはするよね。五輪疑獄も無理矢理感あったもんなぁ。なんだよ、準公務員って笑」との見解を示した。
フォロワーから「そんなこと言ってるとまた突いてくる先が自分に向かってきますよ」と指摘されると、堀江氏は「だから奴らは調子に乗ってんだろ。クソ検察」と反応。さらに「検察もたまに注目されないとリクルーティングが厳しいらしいんだよね。そらそうだよな。苦労して司法試験通って安月給の人の揚げ足取るばっかりで恨まれる検察官なんか選ばずに弁護士になるわな」と連続投稿した。
堀江氏の〝毒舌〟はさらにヒートアップ。「クソ文春とクソ検察は同じ穴のムジナ」「一生懸命ガリ勉して司法試験通って、人の揚げ足とりばっかりして恨まれるって最低の人生だよね」と怒りの矛先を検察側に向け続け、「検察も事件作って注目浴びて採用に力入れなくて、自然消滅すりゃいいんだよ。社会に必要とされてないんだから。早く気づけよ」と三行半を突きつけた。
SNSでは「政治とカネ」の問題にメスを入れた「東京地検特捜部」がトレンドになり、「#東京地検特捜部は権力と闘ってください」「東京地検特捜部頑張れ」といった声が続いている。