漫才日本一決定戦「グランプリ2023」の準決勝に進出する30組が23日、発表された。さや香、オズワルドなどが駒を進める中、男性ブランコ、ヨネダ2000などは敗退となり、昨年の決勝進出組で明暗が分かれる結果に。ミキ、インディアンス、EXIT、アインシュタインなどの人気コンビも準決勝の厚い壁に阻まれた。
準決勝に進出するのは、以下の30組(エントリー順)。
真空ジェシカ、フースーヤ、ヘンダーソン、ママタルト、ぎょうぶ、オズワルド、豪快キャプテン、バッテリィズ、エバース、令和ロマン、シシガシラ、ダンビラムーチョ、くらげ、ナイチンゲールダンス、ななまがり、モグライダー、きしたかの、ヤーレンズ、マユリカ、鬼としみちゃむ、さや香、トム・ブラウン、ダイタク、カベポスター、ロングコートダディ、華山、ドーナツ・ピーナツ、20世紀、ニッポンの社長、スタミナパン
昨年、決勝に進出した10組(敗者復活枠含む)のうち優勝したウエストランドを除く9組では、真空ジェシカ、オズワルド、さや香、カベポスター、ロングコートダディの5組が今年も準決勝に駒を進めた。一方で、男性ブランコ、ダイヤモンド、ヨネダ2000、キュウの4組は準々決勝敗退となった。
その他、決勝経験組ではモグライダー、トム・ブラウンが準決勝に返り咲きを果たした。一方で、アキナ、からし蓮根、すゑひろがりず、東京ホテイソン、ゆにばーす、ミキ、インディアンスなどは壁に阻まれるかたちとなった。
また、EXITやアインシュタインなどの人気コンビも進出ならず。なかやまきんに君とケイン・コスギによる“筋肉ユニット”で話題を呼んだパーフェクトパワーズ、小籔千豊とムーディ勝山によるコンビ・サブマごり押しも準決勝進出とはならなかった。
12月7日に東京・NEW PIER HALL(ニューピアホール)で開催される準決勝には30組に加え、投票で1組が復活する「ワイルドカード枠」を含めた31組で繰り広げられる。決勝進出者の発表は7日午後9時30分からTVerスペシャルライブで生配信される。