ネットフリックスの『エージェント・エルヴィス』が、1シーズンで打ち切りとなった。故エルヴィス・プレスリーを秘密スパイとして再構築したアニメシリーズは、エルヴィスの元妻プリシラ・プレスリーが自ら出演し、共同クリエイター兼エグゼクティブ・プロデューサーを務め、マシュー・マコノヒーが声を担当していた。
ハリウッドで7カ月に及ぶ脚本家と俳優のストライキを経て、ネットフリックスは、多くの人気番組を打ち切る。その他のアニメシリーズでは『キャプテンタール』と『ファルザール』。さらに、キム・キャトラル主演の『グラマラス』や、2シーズンにわたって放送され、スピンオフも制作中であったファンタジー大作『暗黒と神秘の骨』も終了となる。
1967年から1973年までエルヴィスと結婚していたプリシラは今回のドラマについてハリウッド・リポーターに語っていた。「エルヴィスにとっての夢が叶ったようなもの」「彼は連邦捜査官になりたがっていたし、私にとっても、エルヴィスが望んでいたことを叶えてあげたいとずっと思っていたけれど、なかなか叶わなかったの」
ジョン・エディと同番組を共同制作したプリシラは、最初の予告編が公開された時にツイッターにこう綴っていた。「ネットフリックスで3月17日に公開される『エージェント・エルヴィス』にとてもワクワクしているわ。この素晴らしいキャストの一員であることをとても誇りに思う!」