生後10カ月の女の子ののどに、ロザリオ(数珠状の祈りの用具)が詰まってしまうアクシデントが、ペルーであった。医師らの処置によって、ロザリオは無事取り除かれた。その後、女の子の健康状態は良好だという。
X線画像を見ると、子供の小さいのどにロザリオがあるのがはっきりと確認できる。小児外科のルイス・エステベス・カバニヤス医師は「非常に複雑な処置だった。詰まっていたのがロザリオで、食道の上3分の1のところにあった。最初の試みでは取り除けず、何度か試して異物を引き抜くことができた」と緊迫した状況を説明した。
母親は、ロザリオを飲み込んでしまっていることに気付いていなかった。娘が不快そうにしていたことで、病院に連れて行ったところ、スタッフがとんでもない異物があるのを見つけたという。