グラビアタレントの岸明日香（３２）がこのほど、よろず～ニュースのインタビューに応じた。現在放送中のＡＢＣテレビ「こういうのがいい」（日曜、深夜０・５５。ＤＭＭ ＴＶでも同時独占配信）では、バリキャリ女子で主人公がエンジニアとして働く会社の上司を演じるなど、グラビアだけでなく、映画、ドラマ、バラエティーと幅広く活躍している。多忙な彼女に、プライベートの過ごし方や今後の目標などについて語った。
休日は格闘技やスポーツ観戦をすることが多いという。「たまの休日だと、寝て起きて口に食べ物を入れて寝る、みたいなことをしちゃうんですけど…。余裕があるときは格闘技とかを見に行ったりとか、スポーツを見に行ったりしますね」。格闘技好きが高じて、キックボクシングを始めた。「めちゃくちゃストレス発散になりますし、オススメです！。本当にやっていてよかったと思う」とすっかりはまっている。
大の料理好きでもあり、自らプロデュースしたカレーには「めちゃくちゃ何回も試作して。本当においしいって自信を持って言えます」と胸を張った。他にもブリ大根が自信の一品で「煮物とか結構、作るのが好きですね。和食が得意でし、好きです。朝ご飯も米派です」と和食党の様子。さらに「焼き肉、しゃぶしゃぶ、焼き鳥…。全部行きます」と〝肉食〟でもあるようだ。
グラビア撮影の前は、ほぼ断食生活に入る。「撮影の数日前からですね。（食事代わりに）ジュースクレンズとか、水分は取るんですけど。何日かやっていますね」と明かす。「ただ、以前は余裕だったんですけど、最近はしんどくて…。連日、やると顔がげっそりしちゃって（撮影に）良くないので、前日の夜とかにはちょっと食べますね」とボクサー並みに過酷な調整だ。
大阪出身。普段は関西弁で話す。「飲食店で知らない店員の人に大阪の人ですか？聞かれるくらい。ザ・関西人っていう感じだと思います」。食事の味付けにも関西風のこだわりがある。「だしは関西風が好きなので、うどんとかにうるさいですね。自分で作るのもあって、食べに行くたびに『このだしは～』みたいな」と言わずにはいられないようだ。
インスタグラムは約６５万人、Ｘ（旧ツイッター）は約３１万人と、多くのフォロワーからさまざま声が寄せられる。「エゴサはします。メッチャします。好意的な意見はうれしいですし、バッドなコメントも絶対に見るようにしています」とコメントチェックは欠かさない。
「へこむというよりは、情報収集に近くて。人間観察が好きなので、（コメントした）その人のページに飛んだりします。でも、そういう人は大体、いろんな人にも言っているので気にしないんですけど、自分にしか言っていないと、本当に思っているんだなあって。一瞬、嫌にはなりますけど、引きずらないので」。ネガティブな声も参考にしている。
これからも活躍の場を広げていく。「３０歳を過ぎてからは、マルチに自分の好きなことをやっていくっていうのを自分の中で掲げながらやっているので。お芝居もそうですし、カレーやルームウエアとプロデュースさせてもらったりとかして…。来年にもいろいろ、やりたいことを考えているので、お楽しみにしていただけたら」。具体的には明かさなかったが、いくつかプランはあるようだ。
グラビアについては「自分の見せたいタイミングで、カレンダーだったり、写真集だったりっていうのは、作品として続けていきたいなあと思っています」と語る。還暦グラビアは？の問いにも「需要があれば。私の体形維持が続く限りですね」と笑いながら否定はしなかった。
◆岸明日香（きし・あすか）１９９１年４月１１日生まれ。大阪府出身。２０１２年デビュー。グラビア、映画、ドラマ、バラエティーなど幅広く活躍中。
