超有名ポップシンガーのブリトニー・スピアーズ(41)が『きみに読む物語』のオーディションでライアン・ゴズリング(42)と「信じられないほど」相性が良かったという。最終的にレイチェル・マクアダムスが演じることとなった2004年の同ロマンチック作のアリー・ハミルトン役に向けて、ブリトニーが2002年に行ったオーディションのテープの一部がデイリー・メール紙によって初公開されたが、キャスティング・ディレクターのマシュー・バリーによると、ブリトニーとノア・カルフーン役のライアンとの間のケミストリーは特別なものだったそうだ。
バリーは『エンターテインメント・トゥナイト』でこう振り返っている。「ブリトニー・スピアーズは本当に信じられないほどでした」「ブリトニーが入ってきて、僕らを圧倒したんです」「ライアンとブリトニーはとてもプロフェッショナルでした」「(監督の)ニック・カサヴェテスに会ったことがある人ならわかるんですが、身長185cmの彼はとても威圧的です。でもライアンはとてもクールで、ブリトニーがニックと会って役柄について話し合う時間を作ってくれました。そして、すべてが終わってから、同窓会のような時間になっていましたよ」
またバリーは、ブリトニーがジャスティン・ティンバーレイクと破局した傷心をオーディションにぶつけたと考えているそうで、こう続けている。「当時、彼女とジャスティン・ティンバーレイクに何が起こっていたのか、僕たちは知りませんでした。彼女は当時起こっていた事を絶対に利用していたと思いますよ」「彼女は間違いなく自分の感情の奥深さを利用し、それを引き出したと思います。彼女は生々しく、感情的で、素晴らしかったです。彼女はすべてをさらけ出してくれました」
一方でブリトニーは、女優復帰を強く求められているにもかかわらず女優業には魅力を感じていないことを先日発売された回顧録『ザ・ウーマン・イン・ミー』の中で、こう明かしている。「あんな職業病には二度と近づきたくないわ。半分は自分、半分は架空の人物という生き方は、めちゃくちゃなの。しばらくすると、何が現実なのかわからなくなるのよ」