ハリウッド悪役俳優もさすがに憤慨!最も卑劣で嫌な役のオファー断る「よくもこんなもの送ってくれたな」

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画像はイメージです(Jacques Evangelista/stock.adobe.com)
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 『トレインスポッティング』シリーズなどで知られる俳優ロバート・カーライル(62)が、「最も卑劣で嫌な」役をオファーされ憤慨していることを明かした。悪役での評価が高く、今でも多くの極悪な役をオファーされているというロバートだが、スクリーン上でやりたいことに限界があることを認めており、特に最近目を通すように頼まれた脚本にはぞっとしたそうだ。

 ガーディアン紙にロバートは語った。「悪役のオファーは今でもある」「数日前ある脚本が来て、今まで読んだ中で一番下劣で嫌なキャラクターだった。エージェントに『よくもこんなもの送ってくれたな』と言ったよ」

 そして連続殺人犯の役かとの質問に、「いや、もっと酷い。子供に関わる事だ。単純にやりたくないこともあるんだ」と答えていた。

 ただ、ロバートは、2003年のミニシリーズ『ヒットラー』でアドルフ・ヒトラーを演じた経験は「違った」と主張。「これは別種で、歴史的なことだ。たった6カ月間、精神的にきつかっただけだ」と語っていた。

 また、2019年のダニー・ボイル監督の映画『イエスタデイ』で、年老いたジョン・レノンの役を演じたことがあった。ジョンの役をオファーされたのはこれが初めてではないと認め、「ジョンが大好きだ。実際、若い頃の彼を演じるよう3回頼まれたことがあったけど、それは重荷だといつも断っていたんだ」「でもほんの数分間だけ彼を復活させたいというアイデアだった。ダニーは僕に台本を渡し、『それが何なのかは言わない。最後までとにかく読んでくれ』って言ったのさ」と話している。

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