EXOメンバーであり、またEXO-CBX(エクソ チェンベクシ)としてユニット活動をしているチェン、ベッキョン、シウミンが、SMエンターテインメント(以下、SM)を去ることになったと韓国芸能ユーチューバーが言及、韓国メディアが一斉に報じる中、SMはこれを否定した。報道によると、3人は最近ベッキョンが設立した個人事務所へ移籍するという。
これを受けSMは9日「ベッキョンのソロアルバムを年内に発売する予定で準備中だ」とし「新規専属契約も有効である。既存のプレスリリースで配布した通り、相互合意により一部修正されている」と説明。また同社は、ベッキョンは2024年の1月で専属契約が終了するといい、チェンは今年の9月、シウミンは10月に契約が満了となることを明かすも、SMはEXOメンバーと締結した新規専属契約が有効という立場だ。
EXOメンバーは今後のチーム活動のため、昨年12月30日に新規契約を結んだが、EXO-CBXの3人は今年6月に専属契約解除通知を送っていたことが判明し、波紋を呼んだ。
その後、EXO-CBXとの対立を封印したSMは「当社とアーティスト3人は、アーティスト契約関係を認め、維持しながらいくつかの協議と修正過程を経て、EXOの活動をより活発に、継続的に展開することになった」と発表している。
そしてベッキョンは8日深夜、自身のインスタグラムでライブ配信を行い、ネット上にあふれる誤解や噂について自らの口で言及。「会社も僕も互いを理解して円満な合意、修正を経て、良い関係を築いている」とファンへ伝え、自身が設立した会社についてもSMが同意していると明かした。
が、SMは「ベッキョンの個人会社設立は、記事で初めて知った」とコメント。「当惑しているが、相互の合意は守られていると信じている」とし、双方の話が食い違っていることが露呈した。
果たして事実はどこにあるのか、事態の収束が見えない状況が続いている。