米コメディエンヌのティファニー・ハディッシュ(43)が、8回の流産を経験していたことを明かした。2017年の映画「ガールズ・トリップ」のディーン役などで知られるティファニーは「大丈夫?」と聞かれるのが嫌だったため、悲痛な経験はほとんど非公開にしてきたという。
ワシントン・ポスト紙にティファニーは「正直に言うわ。これで8回目の流産になるの。私の子宮は心臓のような形をしている。これでは何も保持できないの。みんなに『大丈夫?』と聞かれたくなかった。傷ついた動物のように、洞窟に一人で入りたかったのよ。傷口を舐めるためにね」と語った。
今月初め、ティファニーはポッドキャスト番組「ブロード・アイディアズ」で、これまで経験してきた悲惨な体験をほのめかした。「私は何度も流産した。子宮内膜症や誤診、その他もろもろの理由でね。流産は本当に辛かった。毎回、魂の一部が死んだような気がする。自分に子供を授かる能力があるのかわからないし、あれは神様が私に伝えてくれた避妊法のような気がするわ。『彼は運命の人じゃない。あなたが赤ちゃんを産むべき相手は、その人ではない』って」と語っていた。
2021年にラッパーのコモンと別れたティファニーは、母親になるための他の選択肢として、養子縁組を検討していることを明かしている。2022年1月E!ニュースに対し「たぶん年末か来年の初めには」書類を書き始めることができるだろうと語っている。また同年5月には、養子縁組をする場合の子供の年齢層を「5歳以上、本当は7歳くらいを考えているわ。私が仕事に打ち込み、彼らを欲していることを知ってほしいから」と説明していた。