女優ニコール・キッドマン(56)は、自分のファッションセンスについて他人からどう思われようと気にしないという。2022年、ミュウミュウの超ショート丈のミニスカートとお揃いのクロップトップという大胆なコーディネートで、ヴァニティ・フェア誌の年に一度のハリウッド特集号の表紙を飾ったニコール。物議を醸したそのルックスはファンを二分し、ネット上で批判を浴びていた。
今回オーストラリアのステラー誌のインタビューでニコールは、ファッションに関してリスクを冒すのが好きで「私は最もランダムでクレイジーな選択をする。結果を考えないから、『ティーンエイジャーの選択』って呼んでる。私の脳の一部が、そういう風に考えないの。私はただ、『ああ、これを着よう』とか、『ああ、そうだ、そうしたい』とか。そうじゃないと、怖くなったり心配になったりすると思うから」と、結果は気にしないとした。
元夫トム・クルーズとの間に、イザベラ(30)とコナー(28)の2人の養子、現夫キース・アーバンとの間には実子のサンデー・ローズ(15)とフェイス・マーガレット(13)の2人の娘を持つ4人の母親であるニコール。大胆な選択をすることを止めず、その冒険的なスタイルに対する人々の憎しみを遮断するのにベストを尽くしているという。
ニコールは「言わないで、知りたくないの。自分がしたいことをするのを止めてしまうから。いろいろなことを聞いて、『あら、本当に傷つくわ』と思うことがあるわ。でも岩の下敷きになるのは嫌。選択肢には常に自由でいるように心がけている。そうでないと、いつの間にか心を閉ざしてしまい、どこにも足を踏み入れることができなくなってしまうから」と語った。
続けて「そして娘たちにはそうなってほしくない。私の愛する人にそんなことが起こってほしくない。私は自分自身のために、『ああ、私は何かに挑戦しているんだ。楽しかった。それが私の選択だった。私がオーナー。責任は自分が取る。誰が選んだものでもない。私が選択した事だから』って止まらずに行きたいわ」と望んだ。