コンセント裏に「風の谷のナウシカの地下室」細部まで作り込まれたミニチュア作品に驚嘆の声

近藤 リナ 近藤 リナ

コンセントの裏に作られた「風の谷のナウシカの地下室」がTwitter上で注目を浴びている。

「我が家のコンセント裏はナウシカの地下室につながってるんです!」

と件の作品を紹介したのは普段ジオラマ作品やミニチュア作品を制作しているどらさん(@ronron4546)。

どらさんが作ったのはスタジオジブリ作品の映画「風の谷のナウシカ」に登場する「ナウシカの地下室」。コンセントのプラグ部分をドアのように開くと地下室が現れ、部屋の中の植物達や本、試験管、テト(ナウシカの相棒の動物)など、ありとあらゆるものが細部まで再現されている。

さらに驚かされるのがコンセント以外は全て100均の商品で作られたということ。

プロフェッショナルすぎるこのミニチュア作品に、Twitterユーザー達からは

「凄い!一体どれだけの時間を費やしたのか…。
うちのコンセントの裏にもこんな地下室あったら良いなぁ笑」

「何これ😳😳すごすぎる!!
これは一体どうやって作ってるんだろう‼️」

「素敵ですね。テトがまたかわいい。😄✨✨✨」

など称賛のコメントが集まっている。

どらさんにお話を聞いた。

ーー普段はどのような作品を作っていますか?

どら:普段はアニメ等のワンシーンを再現したジオラマ作品、ミニチュア作品を作ることが多いです。

ーーどのようなきっかけで今回の作品を制作したのでしょうか?

どら:はじめて製作したミニチュア作品をTwitterにアップしたら思いの外反響があり、嬉しくなって第2段を何にしようかと考えていました。そんな時、ジブリ作品ならたくさんの方が共感してくれるのではと考え、昔から好きだったナウシカの地下室を再現してみようと思ったのがきっかけです。

ーーどのくらいの時間を掛かったのですか?

どら:製作期間は2ヶ月ほどです。架空の植物を再現するのに苦労しました。100均には様々な種類のフェイクグリーンがありますが、どうしても再現しきれないものがあります。アイテムを組み合わせて劇中の植物に近づけるように試行錯誤したのが大変でした。

ーー地下室を歩くテトはどのように作ったのですか?

どら:樹脂粘土で作りました。他にも一部の植物等は樹脂粘土で造形しています。

ーーこの作品を作る上で何か参考にした作品はありますか?

どら:今回のナウシカの地下室の作品はオリジナル作品ですが、コンセント裏のミニチュア作品はもともとクリエイターのMozuさんが考案されたものを参考にさせてもらいました。

ーーこれまでの反応や反響に対する感想をお聞かせください。

どら:まさかここまで反響がもらえるとは思ってなかったので、驚いています。貴重な体験をすることができ、拡散や反応してくださった方たちに感謝してます。

ーー次作のアイデアはありますか?

どら:アリエッティの部屋も見てみたいとの声を多数いただいたので、挑戦してみようかなと考えています。

◇◇
コンセントには電気が通ってはいないそうだが、家のコンセント裏が「ナウシカの地下室」と繋がっているアイデアはどこかワクワクさせるものがある。この作品の他にもどらさんは「鬼滅の刃」のジオラマ作品など素敵な作品を手掛けているのでチェックしていただきたい。

また、どらさんによるとインタビュー内で紹介したMozuさん(@rokubunnnoichi)の作品は「どれも精巧に製作されていて、ワクワクする作品ばかりなので、知らない方はぜひ覗いてみてください。」とのこと。こちらも合わせて是非チェックしていただきたい。

どらさん関連情報
Twitterアカウント:https://twitter.com/ronron4546

Mozuさん関連情報
Twitterアカウント:https://twitter.com/rokubunnnoichi

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