誰にも見られたくない”薄い本”などの画期的な隠し方が、ツイッターで話題を呼んでいる。
漫画家のあいそえる(@ais0_l)氏は21日、「人が来たらファイルごとひっくり返すわけよ」とつづり、写真を投稿。100均で購入したボックスファイル棚には、成人向け同人誌や参考用のヌード資料などが収納されている。来客者に見られると、なんだか気まずいがご安心を。ファイルを前後でひっくり返すと、本が棚の後面でしっかりと隠れる。さらに、後面の背見出しに「契約書」「確定申告類」「税金・年金」「医療費」と書かれたテプラを貼ることで、「重要な書類ゾーンだぞ」とカモフラージュ。突然の来客にも即座に対応することができる方法だ。
画期的な隠し方にユーザーからは「天才かよ」「これが賢者モード」「すごい!これなら興味本位で中を見られるリスクがなくなる」「お金絡みのテプラになっているのも素晴らしいですね」など称賛の声が相次いでいる。投稿から23日までで、3.1万超のリツイート、8.1万超の「いいね」を獲得する大反響となった。あいそえる氏は「みんなやっぱ同人誌の隠し方困ってるんだ…と思いました。また、私自身アダルトな内容の漫画を連載しているために資料などで子供に見せられないものが多いのですが、同じような職業の方で良いライフハックがあれば教えてほしいなぁとも思いました」と感想を語った。
投稿日に思いついたという出来たてほかほかのアイデア。背表紙が狭く、読みたい本が他の本に紛れやすい理由から、”薄い本”を収納するためのボックスファイルを購入しにいったところ、たまたま本が背面で隠れるサイズの商品を見つけひらめいた。夏休みに入った子どもを写真の職場に連れてくる可能性があり、頭を悩ませていた中だった。「コレいけるのでは?と思いました。そのため背面に貼ったテプラには『子供が興味を示さないであろう単語』を考えて貼っています」と説明。「今のところ知人や家族には見られていません」と手ごたえを口にした。
夏のコミケが近づく中での”新ライフハック”に、オタクユーザーらが沸いた。一方、引用ツイートなどで「税務署来たら全部見られる」といった〝マジレス〟もあったといい「そっか…と思いました。正しい納税をがんばります」とコメント。実際に調査で見られた場合、どんな空気になるのだろうか...。税務署調査対策用のテプラも考える必要があるかもしれない。