人気ボクシング漫画「はじめの一歩」の作者、森川ジョージ氏が14日、自身のツイッターを更新。この日発売された単行本138巻と同1巻の表紙を並べ、1巻表紙の重大ミスを告白した。138巻で累計1億部突破を記念して、表紙は1990年2月に発売された1巻の図柄を自らリメイクしていた。
両表紙を並べた画像とともに、衝撃のツイートを投稿。「表紙は一巻と同じ構図ですが拳を逆に描いてしまい、いつか描き直したいなあと思っていました。間違いが大きすぎて気づかない例です。138巻、30年以上かけて一億部に到達しました。 全て皆様のおかげです。ありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします」とつづった。
確かに1巻の表紙の一歩は左手の親指の部位が確認できない。138巻の表紙と比べると、その部位の差異はより際立つ。
コメント欄には1億部突破を祝福する声とともに、「全然気づきませんでした」「今までずっと、ひねって指が見えないようにしていると思っていました」「めっちゃ親指握り込んだらこうなるんだって思ってました」と驚きの声も寄せられていた。