ぜんじろう 師匠の上岡龍太郎さんしのぶ「芸能界の去り際、この世の去り際、かっこよかった」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
ぜんじろう
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 元タレントの上岡龍太郎さんが、5月19日に肺がんと間質性肺炎のため、大阪府内の病院で死去していたことが2日、分かった。81歳だった。弟子でお笑いタレントのぜんじろう(55)が同日、自身のツイッターを更新。「芸能界の去り際、この世の去り際もですが、お会いしてから最期まで、いつでも優しく、面白く、かっこよかったです!師匠本当にありがとうございました」としのんだ。

 ぜんじろうは「上岡師匠が永眠いたしました。まだ気持ちの整理がついていません。師匠はどこまでも反骨の方でした。そして、ずっと僕の味方をしてくれました」とつづり、師匠だった上岡さんとの別れを報告した。

 続けて「師匠には人生で大切なことをたくさん教わりました。『長いものには巻かれるな、大樹の陰には寄り付くな!いつかは落ちるんだ、しばしの栄光に酔おう』。弟子あがりの時にいただいた手紙の文です。みんないつかは亡くなるよ!媚びずに堂々と、酔ったみたいに楽しんで生きよう、ということでしょうか」と、上岡さんの教えをかみしめた。

 2年前に電話をもらったことを明かしたぜんじろうは「僕が社会風刺コメディをしてるのを師匠は喜んでくださいました。アドバイスもいただきました。そして『君は50歳超えたらまたブレイクするよ!』っておっしゃっていただきました。でも、もうその時、すでに53歳でした(笑)もっともっとアドバイスいただきたかったです」と、早すぎる別れを残念がった。

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