ミック、ティナ・ターナーからダンスを教わっていた「飛び跳ねるような足さばきのポニー教えた」

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ミック・ジャガー
ミック・ジャガー

 歌手ミック・ジャガー(79)が、故ティナ・ターナーさんからダンスを教わっていたことが分かった。アイク・ターナーからのDVに苦しみ、離婚後にキャリアをスタートさせたティナさん。ミックは自分をサポートしてはくれたものの、ティナが自分のトレードマークであるステージ上での動きを教えたことについては褒めることをしなかったという。

 先日83歳で亡くなった「ロックンロールの女王」ことティナさん(本名アンナ・メイ・ブロック)は、回想録『マイ・ラブ・ストーリー』の中でこう話している。「ミックは私が他のダンサーたちと共有していた楽屋に来て、紛れもない彼の声で『あなたたちのダンスが好き』って言ったの」「タンバリンを持ってステージを闊歩(かっぽ)する彼の姿を見て、ちょっとおぼつかないと思っていた」「だから彼を引っ張ってきて、私たちの得意な飛び跳ねるような足さばきのポニーを教えたの」

 「ミックはすぐに習得したけど、難しいと感じるステップもあったみたいね。彼は明らかに練習を繰り返していたようで、次のショーでポニーを少しやっているのを見た時は『あら、いいわ』って思ったわ」「でも彼は、それを教えた私たちを一度も褒めてくれなかった。ミックはいつも『母に踊りを教わった』って言っていたわ」

 ティナさんは、1985年のライブ・エイドのパフォーマンスでミックが自分のスカートを脱がせたことについて、「彼は私のことをよく見ていて、いたずら心が芽生えたようだったわ。『そのスカートは脱げるの?』っていたずらっぽく聞いてきた。『えっ!』って私はびっくりして答えたけど。ミックはとにかくいたずら好きなのよ」と話していた。

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