「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」全米興収757億円で「ライオン・キング」超え、日本も興収90億円突破

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の一場面。左からマリオ、ピーチ姫=(C)2023 Nintendo and Universal Studios
映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の一場面。左からマリオ、ピーチ姫=(C)2023 Nintendo and Universal Studios

 人気ゲームの映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」(監督:アーロン・ホーヴァス、マイケル・ジェレニック)の国内興行収入が90億円を突破し、100億円の大台到達が目前であることが分かった。配給元の東宝東和が22日、4月28日の公開日から今月21日まで24日間で91億4035万6590円に達したことを報告した。

 先行上映された海外での人気が高く、日本公開前から話題を集めた同作。ただし、公開4週目となる19日から21日までの3日間で7億4280万8730円の興収をマークするなど、勢いが継続中。観客動員数は643万2580人となっている。

 また、7週目に入った全米では累計で5億4929万720ドル(約757億円)に到達。「ライオン・キング」(2019年、5億4363万8043ドル)を抜き、歴代興行成績14位に上昇した。

  「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」はイルミネーションと任天堂が共同で制作したアニメーション映画 。製作はイルミネーションの創業者で最高経営責任者のクリス・メレダンドリと、任天堂の代表取締役フェローの宮本茂が務めた。監督は「ティーン・タイタンズGO!トゥ・ザ・ムービー」でタッグを組んだアーロン・ホーヴァスとマイケル・ジェレニック、脚本には大ヒット作「ミニオンズ フィーバー」のマシュー・フォーゲルが起用された。

 声優はマリオにクリス・プラット、ピーチ姫にアニャ・テイラー=ジョイ、ルイージにチャーリー・デイ、クッパにジャック・ブラック、キノピオにキーガン=マイケル・キー、ドンキーコングにセス・ローゲン、クランキーコングにフレッド・アーミセン、カメックにケヴィン・マイケル・リチャードソン、そしてスパイクにセバスティアン・マニスカルコがそれぞれ担当した。日本語版の吹替声優は、マリオに宮野真守、ピーチ姫に志田有彩、ルイージに畠中祐、クッパに三宅健太、キノピオに関智一、ドンキーコングに武田幸史が起用された。

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