アーノルド・シュワルツェネッガー(75)が、自身の浮気スキャンダルが子供たちにとって「厳しい」ものであったことを認めたようだ。6月7日に配信開始するネットフリックスのドキュメンタリー番組「アーノルド」の予告編で、シュワルツェネッガーは元妻マリア・シュライバーとの結婚生活について語った際、同スキャンダルにも言及している。
シュワルツェネッガーは「人々は私の成功を思い出すだろうし、失敗も思い出すだろう。結婚生活にも、子供たちとの関係にも、非常に厳しいものだった。私は家族に十分な苦痛を与えてしまった。私は残りの人生をそのことと共に生きなければならないだろう」と語った。
マリアとの間にキャサリン(33)、パトリック(29)、クリストファー(25)、クリスティーナ(31)と4人の子供をもうけたがシュワルツェネッガーだが、家政婦ミルドレッド・バエナ(62)との間に私生児のジョセフ・バエナ(25)がいたことが発覚、マリアはこのことにより、2021年、25年間の結婚生活に終止符を打ったと言われている。
そして、スキャンダルの後に映画や政治のキャリアを諦めなかった理由についてシュワルツェネッガーは「まあ、私のビジョンには諦めるという話はなかったからだ。僕のビジョンはその山を登ることだったんだ。問題につぐ問題だけど、みんなが不可能と言うことをやってみたい。いつも飢えている。本当に満足することはないんだ」と語った。
ネットフリックスは新ドキュメンタリーについて「(アーノルドは)自身の人生の3つの重要な章について文脈と洞察を視聴者に提供します。アスリートとしてのアーノルド、俳優としてのアーノルド、そしてアメリカ人としてのアーノルドです」と説明、さらに同番組に先駆けて今月25日にはシュワルツェネッガー主演の新アクションドラマ「FUBAR」が配信開始する。