タレント、女優の古田愛理（２０）が９日、都内で自身初の写真集「体感温度」（ＫＡＤＯＫＡＷＡ）の発売イベントを開き、会見では故郷の同級生の反応がないと苦笑した。
撮影は今年１月、成人式の翌日から故郷・岐阜県内の実家や観光名所で行われ、秘密の〝大人の旅〟がテーマとなっている今作では、浴場などを舞台に大胆露出にも挑戦。お気に入りカットは旅館を舞台にあらわになった太ももとアンニュイな表情が印象的なものを選んだ。「めちゃくちゃ写真集っぽいなと思って。ファッション誌出身なので決め顔を選びがちなんですけど、あえてこういう絶妙な自然体の表情を選びました」と語った。
撮影開始の前日が成人式。翌日に備えて同窓会では食べ物を口にせず、お茶を飲むだけだった。「めちゃくちゃ我慢しました。みんなお酒を飲んでテンションが上がっていたんですけど」と少し残念そうに語り、「大事な撮影があるから、と伝えて皆が協力してくれました。この写真集を見たらビックリすると思います。まだ誰からも連絡が来てないんですけど。誰か一人は買って、感想を寄せて下さい」と笑わせた。
人間味あふれる作品を意識したというタイトル、カットなどの選出でもあらゆる点で自身の意見が反映されたという写真集。自己採点、読者の体感温度を問われ「点数は２００点満点。体感温度は激アツ２００度です。素敵な宝物ができました」と手応えを口にした。
かつてキックボクシング「Ｋ―１甲子園２０２０」、「Ｋ―１カレッジ２０２０」の応援サポーターを務め、８日にキックボクシングからボクシングへの転向初陣を白星で飾った那須川天心とも接点を持つ。「おめでたいですね。新しい舞台でも頑張ってる姿は刺激になります。私も女優として新しいステップだとか、これから色々なことに挑戦していきたい」と抱負を語った。
