フィービー・ブリジャーズ(28)は父親の葬儀に向かう途中、空港で「いじめ」を受けたという。昨年末に父親トニーさんを亡くし、葬儀に向かうために空港にいた際にツイッターでファンを装ったものに狙われたと説明した。
ゼム・マガジンに次のように語った。「文字通り、私の音楽を好きだと主張する、私の写真をツイッターに上げた人たちが、父の葬儀に向かう途中の空港で私をいじめた。もしあなたが子供でネット上で何らかの形で、それが問題のないことだと教わったなら、資本主義やそれが大丈夫だと思わせたすべてのものが嫌いだわ」「私の人生で最も落ち込んでいる時に、私を愛していると主張する人々が父の通夜に向かう途中で、私の人間性を奪いはずかしめていじめるのを見た」
ルーシー・デイバス、ジュリアン・ベイカーと共にインディーロックのスーパーグループ、ボーイジーニアスの一員でもあるフィービー。ウェブ上でのいじめを受ける必要はないと学んだとしてこう続けている。「父が亡くなったことを知らなかったわけでないと思う。トップコメントの多くは、『ねえ、彼女のお父さんが死んだばかりなのに、何しているの?』って感じだった」「でも、私の親友2人は『それにつき合う必要はない』として一線を引くのを手伝ってくれて、それも仕事のうちであるということを教えてくれた」「以前と比べ、それが非人間的ないじめでひどい話だと思えるようになったのはよかったことね」