1000度の鉄球を竹に置くとどうなるか試した実験がSNS上で注目を浴びている。
「1000℃の鉄球を竹に置いてもほとんど燃えないんです😊1000℃シリーズ何かと実験している弊社であります😎」と動画と投稿したのは大阪染織機械株式会社の代表取締役社長の山本さん(@osakasenshoku)。
筒状の竹に真っ赤に熱せられた1000度の鉄球を置くと、はじめ少し炎が上がる。しかし、炎はそれ以上広がることはなく、竹は鉄球が乗せられた縁だけが黒く変色するにとどまる。最後には熱がさめ、元の色に戻ってゆく鉄球。ここまで竹が熱に強かったとは…。
SNSユーザー達からは今回の投稿に対し 「竹で家ができそう」「乾燥させた竹だとどうなるんだろ」「竹林に火が入るとえらい騒ぎになるはずなんですけどねえ。不思議。」「へぇー こういう検証って楽しそうだよなぁ 燃えにくいのは知ってたけど、ここまで燃えないんだなぁ」など様々な声が寄られている。
山本さんにお話を聞いた。
近藤理菜(以下「近藤」):どのような経緯で1000度シリーズを実験されているのでしょうか?
山本:昔YouTube等で熱した鉄球を使った実験をしているのを見て、弊社の作業環境なら同じ事ができると思いはじめたのがきっかけです。
近藤:これまで思わぬ実験結果だったエピソードなどがありましたらお聞かせください。
山本:竹が予想以上に燃えなかった事やローションを使用した時にほぼ燃えなくて1000℃の鉄球温度を抑えこんだ事に驚愕でした。
近藤:これまでの反響やコメントについてご感想をお聞かせください。
山本:製造業以外に幅広い分野の方々から注目をしていただき大変光栄に思っております。コメントに「○○も実験して下さい」と多数いただき嬉しいのですが、本業はエキスパンダーロール(紙、不織布、フィルム、金属箔などを引き延ばすためのロール)になりますので、あくまでもエンターテイメントとして楽しんで下さい。
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大阪染織機械株式会社では「1000度シリーズ」以外にも「ジェルボールが溶けていく様子」や「かなり手間のかかるマッチのつけかた」など面白い実験を行っているので、是非チェックしていただきたい。
また山本さんによると「SNSに公開している実験は専門知識が必要で安全に配慮しないとできないので、絶対に真似をしないでください」とのこと。こちらもくれぐれも肝に銘じていただきたい。
大阪染織機械株式会社の関連情報
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