WBCで“世界デビュー”ダイアン津田 ヌートバーに「コショウかけて!」 近江ちゃんぽんイベントでPR

藤丸 紘生 藤丸 紘生

 お笑いコンビ・ダイアンが20日、大阪市内で「近江ちゃんぽん60周年記念事業」記者発表会に出席した。

 同事業は「近江ちゃんぽんをニッポンのちゃんぽんに!」を合言葉に展開。滋賀県出身の2人は「近江ちゃんぽんアンバサダー」に就任し、CMやイベント出演で全国にその魅力を発信していく。

 ユースケ(46)は「死に物狂いで頑張っていきます。(近江ちゃんぽんを)どうぞ可愛がってやってください」とアピール。“近江ちゃんぽんの妖精”に扮した津田篤宏(46)は「日本どころか、アジア、ヨーロッパ…。世界へ行きましょう!」と力強く宣言した。

 ソウルフードの世界進出を掲げた津田は先日、一足先に世界デビュー。9日のWBC日本―中国戦を現地観戦し、盛り上がる観客席の様子を流したWBC国際映像に一瞬だけ映り込んだ。その一瞬を逃さず見事に持ちギャグ「ゴイゴイスー」を差し込み、その様子がSNS上で話題を呼んだ。持ちギャグの“世界デビュー”に津田は「いっぱいLINEがきました」とご満悦。「きっと決勝まで進んでくれると思うので、応援したいと思います」とメキシコ戦を控える侍ジャパンにコメントを寄せた。

 60周年に伴い、品質を改良した“真の近江ちゃんぽん”を2人は実食。ユースケは「あっさりしていても、深みがあってめちゃくちゃ美味しい」と絶賛。津田も「故郷を思い出させてくれる味」と舌鼓を打った。また、ちゃんぽんを食べてほしい選手を聞かれた津田は「やっぱりヌートバーじゃないですか。ちゃんぽんにコショウをかけてもらいましょうよ!」と“ペッパーミル・パフォーマンス”にかけて盛り上げ、大きな拍手を浴びた。

 さらに、侍ジャパンが優勝した暁には、アンバサダーとして選手らに近江ちゃんぽんをふるまうプランも思案。津田は「こんなもんで喜んでもらえるなら、なんぼでも」と勢いよく話したが、ユースケに「こんなもんて…」とたしなめられ、会場は笑いに包まれた。

 ダイアンの2人が出演するCMは4月1日から関西エリアで放送。また、フジパンとコラボした「スナックサンド 近江ちゃんぽん味」が同じく4月1日から関西全域で販売される。

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース