ウィリアム皇太子 小学校時代から応援するサッカークラブを訪問 男女ともに熱く激励

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ウィリアム皇太子
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 ウィリアム皇太子がこのほど、自身がサポートするサッカーのイングランド・プレミアリーグ、アストンビラのトレーニンググラウンドを訪問した。バーミンガムをホームとするクラブの熱烈サポーターとして知られる皇太子は、ウォリックシャーにあるトレーニング施設ボディムーア・ヘルスを訪れ、ウナイ・エメリ監督、男子ファーストチーム、コーチらと面会。さらに女子チームのカーラ・ワード監督とも対談し、同クラブのアカデミーに所属する若手選手たちにも熱い視線を送っていた。

 クラブのサイトにはこう声明が掲載されている。「アストンビラが、プリンス・オブ・ウェールズからの訪問を受けました。殿下はクリスチャン・パースロウCEO、監督のウナイ・エメリとコーチ陣、男子のファーストチームと顔を合わせました」「ウィリアム皇太子はビラの女子チームの監督、カーラ・ワードと膝を交え、クラブのアカデミーで時間を過ごし、ファーストチームの前にはトレーニング中の若手を見ていました」

 サイトには皇太子が元アーセナルの監督でもあったエメリと笑顔で冗談を言い合う姿や、ファーストチームの選手らとグラウンドを囲む写真が掲載されている。

 そんなアストンビラへの愛について、BBCの司会を務めるゲーリー・リネカーからのインタビューで皇太子はこう話していた。「昔小学校でサッカーに夢中になりました。クラブを探していたんです」「友達はみんなマンチェスター・ユナイテッドかチェルシーのファンで、強豪チームを応援したくなかった。自分をハラハラさせてくれるもっと中堅なチームが良かったんです」

 「アストンビラには素晴らしい歴史があります。アストンビラ・サポーターの友達が私にはいますし、初めて見たFAカップの試合は2000年のボルトン対アストンビラ戦でした。残念なことにビラは、チェルシーに負けてしまいましたが」「私は赤いビーニーを被りファンの皆と一緒に座っていました。バーミンガムの人々と一緒に座り、素晴らしい時間を過ごしました。雰囲気、仲間意識、強い繋がりを私は感じました」

 クラブとの個人的な繋がりについて皇太子はこう語ってもいた。「(元選手の)ポール・マーソンのような人たちがプレイしていましたし、当時の彼の苦労を知っていたので、彼のような人がプレイするチームこそ私がサポートするクラブだと感じたのです」「私は82年生まれで、その年は私たちが(ヨーロピアン)カップを制覇した年です。ですから私はビラの歴史、系譜と自分に深い繋がりがいつもあると思っています」

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