アイドルグループ、マジカル・パンチラインの元メンバー・小山璃奈(20)が5日、都内で4月始まり新作カレンダー(ワニブックス刊)の発売記念イベントを行った。
発売日の4日に、節目の誕生日を迎えたばかりの小山。カレンダーは昨年発売された初写真集「Last Teen」(撮影:西條彰仁、ワニブックス刊)の収録、未収録カットで構成された。10代ラストの姿を収めた作品に小山は「10代が終わってしまった悲しさ、大人の世界に踏み込むうれしさが両方あります。カレンダーは4月、桜満開のカットから始まるのが思い出深いです」とほほ笑んだ。4日は家族で祝い、シャンパンを楽しんだという。
昨年12月から1月にかけ、人気アニメ「ラブライブ!」シリーズ初のミュージカル「スクール アイドルミュージカル」でメインキャラクター・天草ヒカルを演じた。「初めてのお仕事で大変勉強になりました。セリフだけでなく、歌でもこれほど気持ちが伝わるんだ、と思いましたね」と刺激を受けた。
今後はモデル、女優とマルチな活躍を夢見る。憧れの女優には石原さとみ、新木優子を挙げ「幅広いジャンルをこなす姿が魅力的。いろいろな役を演じたい。いつか学校の先生、お医者さんをやってみたいです」と、意気込みを口にした。スタッフからはサプライズでケーキを贈られ、大きな瞳をさらに大きくして喜んだ。理想の女性像には「物事を冷静に判断して、気配りもできる女性になりたい」と掲げた小山。10代の自身が収められたカレンダーを手に「素敵なカレンダーに仕上がっているので、飾っていただいて朝昼夜と見てほしい」と呼びかけた。