あと10年で家事の3分の1をロボットが担う!? 専門家らへの質問で

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 2033年までに、ロボットが家事の39%をこなすようになるという。英国と日本の研究者らが人工知能(AI)の専門家65人に、10年後の一般家事へのロボットの介入について質問したところ、3割強の仕事が自動化される可能性が高いことが分かった。

 オックスフォード大学とお茶の水女子大学による共同研究によると、食料の買い出しはオートメーション化される可能性が最も高く、子供や高齢者のケアに関してはロボットの影響が最も少ないという。

 オックスフォード大学のAIと社会学のエカテリナ・ヘルトーク助教授は今回ジャーナル「PLOS ONE」に掲載された同研究に関して冷静に説明する。「もう何十年も自動運転の車がタクシーに代わり、道を走ると言われてきました。現在はまだ、ロボットの機能がそれほど良くはなっていませんし、自動運転の車が予測不可能な道路環境を走るところまでは来ていません。家事に関しても似たような状況ではあります」

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