米国の人気2世女優 映画のヒロイン役を監督の恋人に奪われる「あの役が欲しかった」

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ケイト・ハドソン
ケイト・ハドソン

 女優のケイト・ハドソン(43)は、ニコール・キッドマン(55)に「ムーラン・ルージュ」(2022年)の主演を持っていかれてしまったそうだ。バズ・ラーマン監督がメガホンをとった同作で、ユアン・マクレガーの相手役の悲劇のヒロイン、サティーン役のオーディションを受けていたケイト。だが当時ラーマン監督と交際していたニコールがそれを勝ち取ったことを明かした。

 「ザ・ワールド・ファースト・ポッドキャスト」に出演したケイトは「あの役が本当に欲しかったの。当時19歳の女の子のために書かれたものだったと思う。でもその後、私がオーディション過程にあった時、ニコールはバズと交際中で、出演したがったのよ。だから、もちろん『ニコール・キッドマンがやるんだろう』ってなったの」と振り返った。

 さらに「彼はとても素晴らしいわ。あとエナジーにおいても、彼のやり方にとても繋がっていると感じるの。だからがっかりしたわ。もちろん、完全に理解しているわよ。ニコールだもの。全く違うものになっていたと思う。あの役が本当に欲しかったのよ」と述懐する。

 一方で、断って後悔した役があるかと質問された際には、ケイトは「そういうことを考えないようにしているの。『一つの決断が人生の軌道を変えてしまうかもしれない』っていうようなことをね。そんな風には考えたくないわ」と答えている。

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