ワキのニオイが気になる他人にどう接する? 男性「気づかないふり」女性「近づかない」がトップ

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
画像はイメージです(ryanking999/stock.adobe.com)
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 日本人のワキガの割合は10人に1人と言われている。ロウエンデザイン株式会社がこのほど、20歳以上50歳未満の男女全国3000人(20代・30代・40代の男女各500人)に「冬でも気になる自分・他人のワキのニオイ」について調査した結果を発表した。
 「冬(寒い時季)に、他人のワキのニオイが気になることはあるか?」聞いたところ、「気になる」は男性13・0%、女性15・6%。「やや気になる」が男性20・5%、女性26・2で、「余り気にならない」が男性29・2%、女性30・3%。「気にならない」が男性37・3%、女性27・9%となった。この結果から、全体的に男性よりも女性の方が他人のワキのにおいが気になる傾向にあることがわかった。

 「気になる」「やや気になる」と回答した1129人に、「ワキのニオイが気になる人に対して、主にどのように接しているか?」聞いた。男性トップは「気づかないふりをする」(男性35・7%、女性:36.0%)、女性では「なるべく近づかないようにする」(男性28・5%、女性37・5%)が最多。「指摘する(伝える)」(男性8・8%、女性5・4%)はわずかだった。

 「冬(寒い時季)に、自分のワキのニオイが気になることはあるか?」については「気になる」が男性9・7%、女性14・0%。「やや気になる」が男性21・1%、女性24・2%)で、「余り気にならない」は男女ともに31・1%。「気にならない」は男性38・0%、女性30・7%となり、男女ともに自分のニオイよりも他人のニオイの方が気になる人が多いことが判明した。

 「気になる」「やや気になる」と回答した1036人に「どのようなシーンで、自分のワキのニオイが気になるのか?」を聞いたところ、男女ともに多かったのは「運動中や運動後」(男性35・9%、女性:30・7%)、「上着を脱いだ時」(男性33・0%、女性36・1%)。

 一方、「厚着をしている時」(男性19・2%、女性34・9%)、「暖かい機能性インナーを着ている時」(男性16・2%、女性:31・4%)、「室内室外の気温差がある時」(男性10・4%、女性:22・5%)は、男性よりも女性の方が12ポイント以上多かった。

 「自分のワキのニオイを抑えるために、何か対策をしているのか?」に関しては、男女ともに「制汗剤・殺菌剤の使用」(男性44・5%、女性:55・3%)が最多。以下「入浴時によく洗う」(男性40・0%、女性31・4%)、「汗拭きシートなどでこまめにワキを拭く」(男性22・5%、女性24・1%)と続いた。

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