ハリー・スタイルズに映画界で待ち受ける明るい未来 マーベル作品でサノスと異母兄弟役

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ハリー・スタイルズ
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 イギリスの歌手ハリー・スタイルズ(28)には、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)で大きな未来が待ち受けているという。マーベル・スタジオのプロデューサー、ネイト・ムーアは、2021年公開の映画『エターナルズ』のエンディングに登場したハリー演じるエロス(別名:スターフォックス)が、「アベンジャーズ」シリーズでの悪役サノスと家族のつながりを持つ「魅力的な」キャラクターであると確信しているそうだ。

 デッドラインのポッドキャスト番組『クルー・コール』でのインタビューで、ムーアは「私たちは、ハリーをお金の為にキャスティングしたわけではありません。このキャラクターには思い入れがあり過ぎるのですが、というのも、コミックではいくらか問題がありましたからね」と語っている。

 そして、「このキャラクターにはもっと語られるべきストーリーがあります。また(エロスは)サノスとは異母兄弟で父親が同じという、実に興味深いつながりがあります。彼は複雑なキャラクターですが、本当に楽しいキャラクターです。そして、ハリー・スタイルズに会ったことがありますが、思った通りの魅力的な人物です。あのキャラクターを復活させたら、人気は無限大に広がると思っています」と続けた。

 一方で『エターナルズ』の監督クロエ・ジャオは、ハリーにMCUでの役割を与えることを決定した原動力は自分であるとし「かいつまんで話すと、あの気の滅入る結末で、ある時点で彼はあの船のエターナルズの一人になる予定だったんです。そしてそれは、なかなかうまくいかなかった。でも、私はエロスをMCUに登場させたいとずっと思っていました。だから(マーベル・スタジオの社長の)ケヴィン・ファイギに廊下で機会あるごとにハリーのキャスティングについて触れていましたよ」と明かした。

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