8日に放送されたNHK大河ドラマ「どうする家康」第1回の平均世帯視聴率が15・4%だったことが10日、分かった。
初回は15分拡大版でスタート。松本潤演じる松平元康(のちの徳川家康)の今川人質時代や、瀬名(有村架純)との結婚、桶狭間合戦などが描かれた。
ネットでは今川義元を桶狭間で討った織田信長(岡田准一)のせりふ「待ってろよ竹千代、俺の白兎」が強すぎると注目され、トレンド入りした。また、狂言師の野村萬斎演じる今川義元が舞うシーンに「野村萬斎さすがの本業」「野村萬斎の有効活用」と盛り上がったが、初回で討たれ即退場に。討ち死にシーンはなく、伝令兵が今川義元の死を伝えるのみだったことが「1話で伝令死するとは」「野村萬斎さん贅沢使い」と話題になった。
吉沢亮主演の前々作「青天を衝け」の初回(2021年2月14日)平均世帯視聴率は20・0%。小栗旬が主演の前作「鎌倉殿の13人」の初回(2022年1月9日、15分拡大放送)は平均世帯視聴率は17・3%、最終回は14・8%だった。(数字は関東地区、ビデオリサーチ日報調べ)。