NHK紅白歌合戦が31日、東京・NHKホールで行われ、純烈はダチョウ俱楽部、有吉弘行とのコラボで、有吉が「猿岩石」としてリリースした大ヒット曲「白い雲のように」を熱唱した。
ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんが5月に急死した後、リーダー・肥後克広が「純烈のオーディションを受けます」とコメントしたことをきっかけに、純烈とのユニットが誕生し、「白い雲のように」をカバー。笑顔でステージに登場した有吉は「こんなチャンスを逃すわけにはいかないと」と笑いながら話した。
年内いっぱいでのグループ卒業を発表しており、今回がラスト紅白となる純烈の小田井涼平は、「今日はこのステージの全員、上島さんも加えて8人で歌いたいと思っています」と上島さんに触れた。有吉は「2度と歌うことはないと思うんで、目に焼き付けて」と話しつつ、センターでソロ歌唱も見せ、観客を沸かせた。