元HKT48で女優の兒玉遥(25)が27日、都内で写真集「Stay25」(ワニブックス)発売記念イベントに出席。前日にHKT48からの卒業を発表した同グループに所属する最後の1期生・本村碧唯(25)について言及した。
兒玉2011年に1期生としてHKT48に加入。ダンスリーダーとしてグループを牽引した同期の本村に感謝を述べた。「碧唯たんはずっと1期生としてがんばってくれた。私が初期のころダンス全然できなかったので、得意な碧唯たんに教えてもらった思い出があります」。残された後輩たちへは「影で見守って応援することしかできないですけど、地元福岡を中心にこれからも全国を盛り上げてほしい」と期待した。
兒玉は24日に自身のツイッターで、アイドル時代にうつ病になり「今より20キロ増の激太りで叩かれ芸能界2年退いて生死を彷徨った時期もあった」と告白。芸能界復帰も決まっておらず、人と会う自信がない状態だったという。復活への第1歩としてダイエットを決断し、ほぼ毎日ジムへ通った。「半年間くらいで10キロ落として、その後は1年半かけて徐々に落としていきました。少しでも変わりたいって気持ちがあった時にいいスタートがきれた」と笑顔を見せた。
写真集は自身6年ぶり2冊目。ダイエットで獲得した自慢のボディーを前面に出したセクシーショットを多数収録。過去最大の露出に挑戦した。「びっくりするような写真がいっぱいある。『この写真集を見た全男子を眠らせないぞ』っていうテーマの写真集になった」といたずらっぽく笑った。
HKT48などのプロデューサーを務める秋元康氏の「予定調和を破るのがコツ」という〝金言〟に従い、写真集の製作に臨んだ。兒玉は「自分の殻をかぶる作品になりました。自信作です。250点!」と胸を張った。