お笑いコンビ「日本エレキテル連合」の中野聡子(39)が17日、子宮頸(けい)がんを患っていることを公表した。12月16~18日に都内で開催予定のライブ「日本エレキテル連合の坊ちゃん」は中止。当面の間、治療に専念する。所属事務所のタイタンを退社し、同社と業務提携することも明らかにした。
中野、相方の橋本小雪(38)の連名で発表した書面では「本人はカラッとしておりますし、至極元気ですので」と伝え、「一番伝えたいのは今後の活動名を“おきゃんさー”に改名しようかどうか悩んでいるということ」と、ポジティブにとらえていることを冗談を交えて強調した。
また、「今後、自分達のしたいことだけをし、エネルギッシュな人生にしたい」と退社を太田光代社長に申し出て、業務提携という形態になることも報告。太田氏が2人を「見捨てられない」と業務提携を提案したことを明かし、「このようにわがままな私達に対してありがたい事この上なしのお話ですので、よろしくお願い致しますとお返事させて頂きました」と感謝した。
日本エレキテル連合は2008年結成。コント中に繰り出す「ダメよ~、ダメダメ」が14年に流行語大賞の年間大賞を受賞した。