骨肉の争い繰り広げた米芸能一家の俳優父が死去 晩年はコロナで女優の娘と和解

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ジェニファー・アニストン
ジェニファー・アニストン

 ジェニファー・アニストンの父で俳優のジョン・アニストンが死去した。89歳だった。ジェニファーは、インスタグラムで父親の死を発表、自身が赤ちゃんの頃に撮った2人の写真と共に「あなたは、私が知る限り最も美しい人間の一人。痛みもなく、安らかに天に召されたことに、心から感謝しています。しかも11月11日に。いつも完璧なタイミングを持ち合わせてたわ。この数字は私にとって永遠に、大きな意味を持つことになるでしょう」とつづった。

 1985年から出演していたドラマ「デイズ・オブ・アワ・ライヴズ」のビクター役で知られるジョンは、同役で2017年にデイタイム・エミー賞のドラマシリーズ部門優秀助演男優賞にノミネートされ、今年はデイタイム・エミー賞生涯功労賞を受賞した。

 2016年に亡くなった元妻ナンシー・ダウとの間にジェニファーをもうけたジョンは、ジェニファーがまだ10歳だった1979年にナンシーと離婚。2番目の妻シェリー・ルーニーとの間には息子アレクサンダーがいる。ジェニファーとの関係は難しいものだったが、新型コロナウイルスのパンデミックが起こった2020年にはジェニファーがジョンに毎日電話をかけていることが報道された。

 当時、ある関係者は「ジェニファーは、昔出て行った父親を許した。でも、2人の関係は浮き沈みが激しかったようです。長い間、父親と話をしていなかった。でも、新型コロナ以来、彼女はほとんど毎日電話をしている。軽く会話を交わす程度だけでなく。人生がとても短いことを悟り、ジョンとの関係を最高のものにしたいと願っているのでしょう。彼は、2人が和解したことに感激しています」と語っていた。

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