米ヒップホップMCのスヌープ・ドッグは、チャリティのために大麻製品を売り、1万ドル(約140万円)を集めた過去があるそうだ。マリファナ推奨者として知られるスヌープは、セス・ローゲンとローレン・ミラー夫妻が設立したアルツハイマー病支援団体「ヒラリティ・フォー・チャリティ」のために大麻の葉巻をオークションに出品したことがあるという。
「スヌープ・ドッグは過去に、アルツハイマー病の支援にとステージ上で葉巻をオークションにかけたことがあるんだ」とセスがバラエティ誌に告白すると、ローレンは「確か1万ドルになったと思う」と続けていた。
2012年にローレンの母親が早期のアルツハイマー病と診断されたことを受け、2人で設立したチャリティ団体の活動についてセスはこう語ってもいた。「僕らのアプローチ方法が異なる好例だよ。幸運なことに自分のショーにスヌープ・ドッグが出ることになって、アルツハイマー病のケアと研究のために大麻の葉巻をオークションにかける、僕はこれは予想外だし伝達しやすい、それでいて物事と感性が融合したある種効果的なものだって思ったんだ」
そして母親を2年前に亡くした妻を、セスはこう称賛していた。「それについてローレンが語る姿は感動的だ。話す量、その心意気、本当にオープンで、自分の置かれた状況を確実にコントロールしていったんだ。素晴らしいよ。最初の頃はそうはいかなかったからね」