25歳の人気女優クロエ 身体醜形障害で苦しんだ過去「私の身体がジョークに使われた」一時は引きこもりに

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画像はイメージです(Kakigori Studio/stock.adobe.com)
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 映画『キック・アス』などで知られる米女優クロエ・グレース・モレッツ(25)が、『ファミリー・ガイ』の酷いミームを見たことにより、身体醜形障害(BDD)を患い、「引きこもり」になった過去を語った。『シャドウ・イン・クラウド』が記憶に新しい若手女優は、以前ピザの箱を持ってホテルに入っていく写真を撮られ、それが「長い脚」と「短い上半身」を笑ったミームとなり拡散した当時の心境を吐露した。

 クロエはハンガー誌にこう話している。「皆は私の身体をネタに笑っていた。それを誰かに言ったら『何言っているの?面白いじゃない』って言われたわ」「私はただ座り、私の身体がジョークに使われていて、それは自分で変えられるものはないのに、インスタグラム中に投稿されてるって思っていたのを憶えている」

 「食べられなかった分を持ってホテルに入っていくという何でもないことだったのに。今でも、あのミームを見ると、それを乗り越えることが出来ないほど辛いものなの」

 この「悲しい」経験により、それ以前は楽しんでいたレッドカーペットでの写真撮影では、人の目がとても気になりだしたそうで「あれは身体醜形障害だと思う。この世界では皆それに直面しているわ。ソーシャルメディアがその問題をより悪化させている」と説明した。

 その後クロエは、「引きこもり」となり、写真を撮られないよう人目を避けるようになったことで「自らを取り戻した」そうだが、たまに写真に撮られた際には「心拍が上がって、過呼吸」になるほどナーバスになっていたそうだ。

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