「ドンジャラ」発売43年目の大幅リニューアル ソーシャルディスタンス、キャンプ需要に対応

杉田 康人 杉田 康人
「ドンジャラ NEO」第1弾の「ドンジャラ NEO ZAKU Selection」
「ドンジャラ NEO」第1弾の「ドンジャラ NEO ZAKU Selection」

 バンダイは15日、同社の絵合わせゲーム「ドンジャラ」をリニューアルし、新フォーマットの「ドンジャラNEO」として発売開始すると発表した。1980年(昭和55)のドンジャラ誕生以来、発売43年目の大幅リニューアルとなる。

 「ドンジャラNEO」の第1弾として、パイの絵柄が「機動戦士ガンダム」シリーズのザクのみで構成された「ドンジャラNEO ZAKU Selection」(税込4180円、送料など別途)を、バンダイナムコグループの公式通販サイト「プレミアムバンダイ」で予約受付する。

 リニューアルで、従来の約42センチ×42センチの盤面サイズがが34センチ×34センチに。コンパクトに持ち運べるようになったほか、パイを置くフレームの取り外しで盤を囲まなくてもソーシャルディスタンスをとって遊べるようになる。

 バンダイグローバルトイ企画部の担当者は「遊び方のシチュエーションを変化させることを念頭に商品を開発しました。さらにフレームが取り外せることで、ディスタンスも保てるという、この時代ならではの仕様も兼ね備えています。時代に合わせた楽しみ方で、新しいファンに遊びが受け入れられると良いと考えております」とコメント。キャンプ場など、野外での使用も想定したという。

 今後、人気タイトルやキャラとのコラボしたドンジャラNEOを展開予定だ。

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