フィギュアスケートのアイスダンスで、村元哉中(かな、29)とのカップルで3季目のシーズンに臨む高橋大輔(36=関大KFSC)が29日、都内でフリーアナウンサーの青木源太(39)とトークイベント「高橋大輔と考える、将来の生活デザイン~青木源太アナと共に語る人生設計~」に出演した。
高橋は、サポートを受けるスカイコート株式会社の「D―colorプロジェクト」で、マンションのトータルコーディネーターを務める。同社主催のイベントで、久々のトークショーに臨み「5年後、10年後はどうなっていたいですか?」との質問に、今後の人生設計を明かした。
「選手はちょっとわからないですけど、滑ってはいたい。パフォーマンスはしてたいな。何かエンターテインメントに関わっていたいなと思うし、育成だったり。選手育成だったり、選手に限らずスケーターのパフォーマーの育成だったり。競技じゃない方向性でも、輝きたいなと思える何かようなシステムがないかな」とプランを語った。
続けて「競技がメインでもちろん大事なんですけど、日本のエンターテインメントとか、スケートのアイスショーの新しい見せ方は『他にないのかな』と考えてるというか…。そっちの方向性に関わっていくことにも興味…行きたいという思いもあるし。ただただ指導っていうのもあるし、自分も出ていきたいし。まだよくわからないですね」と、迷う心ものぞかせる。
青木アナが「自分も出ていきたいってことは、皆さんもまだまだ会えるってことですね!」と呼びかけると、170人のファンから大きな拍手を浴びた。
今季の目標については「結果としての目標は、全日本選手権で優勝するというところをまず一番に目指してやっていきたい。アイスダンサーとしては、先シーズンは『進化』っていうところでやってきたんですけど、どっちかっていうと〝深化〟をやっていきたい。余裕のあるアイスダンスができるように」と誓っていた。
同社は、高橋デザインのスツール(背もたれ、ひじ掛けのないデザイン性の高いイス)の受注販売を開始すると発表。9月2日から受注サイトがオープンする。詳しくはスカイコートホームページhttps://www.skyc.jp/