ミュージシャンのロビー・ウィリアムス（４８）は、「追憶」「スター誕生」などで知られる女優で歌手のバーブラ・ストライサンド（８０）を 休暇中の「感じの良い老婦人」と勘違いしたという。一方のバーブラもロビーをサッカー選手だと思ったのだという。タヒチで共通の友人を介して紹介された２人は、お互いを認識できなかったのだそうだ。
ＢＢＣラジオ５の番組に出演したロビーは、次のように語った。「『私はジョンです』『私はロブです』みたいな感じだった。『私はスティーブです』『ハーイ、スティーヴ、私はバーバラです』『ハロー、バーブラ、お会いできて嬉しいです』ってね。感じの良い老婦人だと思ったんだ」「それからバーブラの隣に座った。そしたらそれはバーブラ・ストライサンドだった。『ああ！』って感じだった」
さらにロビーは、バーブラは自分のことを知らなかったとして、「みんながチャリティのサッカー・エイドの話をしていたんだけど、彼女は俺がサッカー選手だと思っていたんだ。だから『違いますよ。私は歌手です』って言った。そしたら彼女『それは、素敵ね』って言ったんだよ」と語った。
ロビーは、グラミー賞を８回受賞し、映画『ファニー・ガール』での主演女優賞を含むアカデミー賞に５回輝いたバーブラを知らなかった。一方で、ロビーは２００６年にツアーのチケットを１日で１６０万枚売ったアーティストとしてギネス世界記録を達成しており、史上最も売れた歌手の一人である。
そんなロビーは、ニューアルバム『ＸＸＶ』のリリースを９月９日に控えているほか、ジョノ・デイヴィス（２９）が若かりし日のロビーを演じる伝記映画『ベター・マン』が現在オーストラリアで撮影中だ
