俳優のエズラ・ミラー(29)が「これまでの行動」を謝罪し、「複雑なメンタルヘルスの問題」を患っていることを告白した。今年に入ってからハラスメントや強盗罪などで起訴される騒ぎを起こしていたエズラは、「非常に危機的な時期」を経て、今は「健康的で安全、かつ生産的な」人生に戻ろうとしていると宣言している。
謝罪文にはこう綴られている。「昨今の非常に危機的な時期を経験し、今は自分が複雑なメンタルヘルスの問題を抱えていると分かりましたので、治療を始めました」「これまでの私の行動により怯えさせ、困らせた全ての方々に謝罪したいと思います。健康的で安全、かつ生産的な人生の段階に戻れるよう、必要なことに一生懸命取り組んでいくつもりです」
「ファンタスティック・ビースト」シリーズなどで知られるエズラは8月上旬、バーモント州で重罪の強盗罪にて起訴されていた。一度はドイツのベルリンで、一晩を過ごした女性の家から退去を拒み、女性に対して暴言を吐きだしたとして警察に通報までされていたが、その件については不起訴となったと思われている。
エズラはこれまで相次いで事件を起こしており、4月には治安紊乱およびハラスメントの容疑、また第2級暴行によりハワイで2度も逮捕されている。さらに、ベルリン意外でもアイスランドのバーで首を絞められたと主張する女性など、エズラは世界中の女性から数々の暴行疑惑にさらされている。