ルイス・ハミルトン「トップガン マーヴェリック」の役が重要すぎて出演を断っていた

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ルイス・ハミルトン
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 F1ドライバーのルイス・ハミルトン(37)が、「トップガン マーヴェリック」への出演を断っていたそうだ。本人曰く、その旨を伝える電話は、人生で最もがっかりしたものの一つだったという。

 1986年の「トップガン」の続編製作が発表され、て直ぐにトム・クルーズ(60)に役を頼んだというハミルトン。同作を子供の頃に見て以来、戦闘機のパイロットになることが夢だったそうで「バックグラウンドにいる掃除人」でも良いから役が欲しかったそうだ。

 7度のF1ワールドチャンピオンであるハミルトンはバラエティ誌に「トムとは友達なんだ。最高の人間の一人さ。2作目の製作が発表されたと聞いて、『ああ、トムに頼まなきゃ』と思ったんだ」と語った。

 しかし、オファーされた役が自分の希望よりも重要なものであることに気づいたハミルトン。フォーミュラ1の日程と重なることに気が付き、メルセデスでのレースに出ることを選ばざるを得なかったという。またトムとの撮影は自分の時間がかなり費やされてしまい、オファーを受けたとしてもきっと苦労していただろうと認めていた。

 トムと監督のジョセフ・コシンスキーに役を断る電話で交わした会話は「人生で最もがっかりした電話のひとつだった」と続けたハミルトンだが、コシンスキー監督によるブラッド・ピット出演のレーシングを題材とした新作映画でエグゼクティブ・プロデューサーに任命され、現場の裏方として作品に関わる予定だ。

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